4D 2004 フォームの用紙設定

従来フォームの用紙設定はフォームごとにメニューの「用紙設定…」項目で行っていたが、2003からフォームのフォームプロパティーの印刷-「用紙設定…」で行う。
プログラムコードの中では
PAGE SETUPを使いフォームに保存された用紙設定を利用する。
例:特定の用紙設定を保存したオブジェクトがないフォームを予め用意しておき、必要なとき印刷処理(PRINT RECORD ,PRINT SELECTION)の前にPAGE SETUPで用紙設定を切り換える。
【4D Packを使う方法】
4D Packプラグインの中の
AP Print settings to BLOB
 構造体をまるごとBLOB変数に取り出す関数
AP BLOB to print settings
 BLOB変数から構造体に戻す関数
例 : 用紙設定をPRINT SETTINGSで行い、その値をAP Print settings to BLOBで取り出す。
その後の印刷処理で直前にAP BLOB to print settingsを使いBLOB変数に格納された用紙設定を使えば、1度だけのPRINT SETTINGSで設定できる。
またBLOB変数をフィールドや外部ファイルに保存して利用すると便利。
4D PackのAP PrintRec to text、AP Text to PrintRec関数は、4D v11 SQLでは廃止された。

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