業務実績

ー新潟県内におけるおもな業務実績と概要ー

1985年
 パチンコ業の景品在庫管理、入出金管理、給与計算その他事務部門のOA化:長岡市 
アナログモデムによるデータ転送で4店舗から日報データを本社で管理/ハンディターミナルで棚卸し
言語:F-Basic、COBOL、OS:CP/M86、MS-DOS


1990年
 プラスチック製品製造業の生産管理システム:燕市
製品、部品の受注、在庫管理、販売管理
言語:DATAFLEX( RDB言語)、OS: MS-DOS、DOS/V
LAN:10BaseT,NetWare, 3クライアント

1990年
 レーザー加工業 販売管理システム:新潟市中之口
納品書、請求書、加工指示書、受注管理/群馬工場とのデータ転送
言語:開発当初はF-Basic言語、MS-DOS
現在はWindows対応4thDimensionv6/1997年よりLANに対応、WindowsNT、4クライアント

1991年
 原価表システム:燕市
仕掛部品の棚卸在庫の計算、
言語:DATAFLEX( RDB言語)、OS: MS-DOS

1992年
 写真スタジオの顧客管理、DM発送業務:燕市
愛情物語(c) 会員の会費の自動振替データ送信(第四NBセンター)
   2003年 CTIシステムと連携し、電話着信で顧客情報を画面表示
言語:開発当初はF-Basic言語、MS-DOS
現在はWindows対応4thDimensionv6
(2009年より4thDimension v6.8 UP)


1993年
旅行代理店の行程表ー見積ー予約手配システム:三条市旅行代理店
言語:ファイルメーカー2 Mac版/Macintosh KT7

1995年
 熱処理業 受注管理、指図書発行、販売管理連動:燕市吉田
納品書、請求書、加工指示書、受注管理、得意先とJCA手順による発注データの配信
言語:開発当初はDATAFLEX( RDB言語)、OS:DOS/V
1998年よりWindowsに移行/Windows対応4thDimensionV6、Windows NT
LAN:4クライアント

1997年
 出版、洋書販売業の顧客データベース構築、受発注管理:新潟市の洋書専門通販会社
10万人の大学教授、企業の研究開発者のデータベースを構築
洋書の新刊案内DM制作、発送業務など5万冊の専門書データベース構築、顧客データベースと有機的に連結
出版用レイアウト編集システム、新刊案内の電子メール化
出版「アンコモン・ケースブック」の添付CD-ROMを制作
2001年よりLAN構築
言語:4thDimensionV6.5
LAN:Macintosh、100BaseT、4クライアント

1998年
 小児科医院のレセプトシステム:三条市
患者受付、会計、レセプト集計・開発期間8ヶ月、うち医療事務、保険請求について3ヶ月猛勉強
Macintoshによる開発
言語:Mac版4thDimensionV6、MacOS7.5
LAN:Macintosh、10BaseT、4クライアント

このころより顧問契約によるシステムの保守管理サービスを開始。

1999年
 建築金物総合商社の基幹業務システム:三条市ー新潟支店、東京支店、仙台支店、札幌支店
発注仕入、販売、在庫管理の基幹業務システム
リモート操作によるメンテナンスを実施
発注書はクライアントから直接FAX送信可能
言語:Windows対応4thDimensionV6、Windows NT
LAN:10/100BaseT、一部無線LAN、各支店とも8~12クライアント
サーバーはノンストップ(3年間障害無し)

2000年
 酒卸業、酒小売店向け販売仕入管理、受払管理システム:燕市吉田(旧吉田町)
開発環境:WindowsNTserver、WindowsNTクライアント4台
言語:4thDimensionV6

2001年
ドメイン取得、Webサーバー設置

2002年
 タクシー会社の運行管理、請求業務
CTI顧客データベース/ナンバーディスプレイによる電話着信で顧客情報を画面表示
言語:4thDimensionV6

2003年~
 これまでのシステムを順次アップグレード、LAN強化、セキュリティー対策
 一部のシステムをWindows版へ変換

2005年
 洋書データベースの専門分野キーワードを分類、キーワードによる連想などのデータマイニングツール:新潟市の洋書専門通販会社
新刊案内の自動メール配信システム
言語:ファイルメーカーPro6、4thDimensionV6.8
開発環境:Macintosh、一部Windows版へ移行

2006年
 レーザー加工会社の工程管理:南蒲原郡田上町
受注管理、販売管理システム/指示書にバーコードをプリントし工場内にバーコードリーダ(ハンディターミナル)で読み取ります。データは無線LANで本社事務所サーバーに転送。納期問い合わせによる即時対応を可能にしました。
言語:4thDimensionV6.8
開発環境:Macintosh OS9、ハンディーターミナル、BlueTooth、無線LAN

2007年
 Amazon.co.jpのアソシエイトプログラムに参加。洋書専門の通販会社(新潟市)で試験的に実施中。また、同社ブログを設置し洋書データベースをWEB上に構築。
当社の参考文献とリンク、パソコン周辺機器の推奨製品のページにも試験運用開始。

2008年
 ファイルメーカーProによる見積書作成システム。サーバー/クライアント対応でデーターを共有。:新潟県三条市 建築金物卸業 20クライアント
VPN接続による仙台支社、札幌支社ネットワーク構築
開発環境:FileMaker Pro server7/ pro 7 /LAN

2009年
 建築資材製造業の発注仕入販売管理ー基幹業務システムのバージョンアップ、構内ネットワークの無線LAN:三条市
 またこの基幹業務システムの一部業務をWebサーバー(HTML)として立ち上げ、工場内の組み立て、梱包の二箇所にパソコンを置いてウェブブラウザー(IE)により受注、納入管理の問い合わせを可能とした。
開発環境:4thDimension v2004、無線LANルーター

2010年
 レーザー加工会社の基幹業務システムの群馬工場と本社(新潟市)のオンライン化、本社サーバーのクライアントとして群馬工場のパソコン(2台)をVPN接続
開発環境:Windows server 2003/4thDimension v2004、VPNルーター

 内科医院のORCAレセコンシステムとの連携でFileMaker Pro 7による検査データ管理を実現。検査会社からのデータをダウンロードし受け付けPCからFileMakerデータベースにインポート。ORCAシステムの患者マスタと照合しながら診察室PC(医師)で表示する。検査項目のいくつかを時系列でグラフ化して表示する。

2011年
 熱処理会社の業務システムに工程管理を組み込む。ハンディーターミナルを熱処理行程に配置して指示書のバーコードを読み取り、事務所サーバーに送信し製品の追跡を可能とした。これにより進捗状況などの電話問い合わせへの対応が迅速に行うことができた。(燕市吉田)
開発環境:4thDimension v2004、ハンディーターミナル、無線LANルーター

 iMac+WindowsXP+Windows7の混在LANの実験。(社内)
iMacのUSBプリンターを共有プリンターとしてWindowsから印刷を可能とする。その逆の場合も可能。


2012年
 FileMaker Pro12カンファレンス(東京)に参加。基幹システムとODBC経由でFileMakerからデータアクセス連携の実習、iPhone、iPadなどモバイル通信デバイスからのデータベースシステム構築の実習、他。今後タブレット型携帯端末を利用したシステムソリューションの拡大を実感した。

 D-Faxの利用。これによりファックス受信をパソコンメールで受け取り、画像はPDF添付ファイルとして受信する。受信ファックスがメールのフォルダーに収められ管理が非常に便利になった。

2013年
 1999年より運用していた当社開発の小児科向けレセプトコンピュータをORCAに移行した。ORCA(オルカ)は日本医師会総合政策研究機構が開発提供しているオープンソースシステムで、日本医師会標準レセプトソフトである。
サーバーにUbuntu,クライアントにwindowsを使用する。このシステムに連携するかたちでFileMaker Pro12による患者のカルテラベル(頭書き)発行システムを作成。新患のカルテの頭書き部分をシールとして発行する。

 開発環境:Ubuntu 12 windows 7 Mac OSX FileMaker Pro12(Wind&Mac)
       ORCA連携はODBC経由でPostgraceSQL

2014年
 ORCAと連携するかたちで新患のカード発行システムを作成する。新患の受付時に患者に渡す診察券を専用のPVCカード発行機にてプリントする。

開発環境:FileMaker Pro12 、windows 7pro 、Apple iMac OSX 10.6.8
     ORCA連携はODBC経由でPostgraceSQL SQLサーバーホストマシンはUbuntu 14

2015年
 レーザー加工会社の基幹業務システムを拡大。新工場建設に合わせVPNルータ、サーバーを強化(100base→1000base対応)。クライアントPCは全体で約40台をオンラインで接続し基幹業務を運営する。これに合わせて受注管理部門のデータをFileMakerPro14のクライアント・サーバーシステムに移行する。NTT VPNサービスの利用で通信が安定しスピードが増した。これによりセキュリティーレベルがさらに強化された。

 開発環境:Windows 7、8.1、10 FileMaker pro14(Windows版server)
 ハードウェア-環境:アプリサーバー:windows8.1 ファイルサーバーUbuntu14、NAS

2016年の展望
 iPadに代表されるタブレット端末の基幹業務システムへの利用について研究開始する。従来ハンディーターミナルで生産工程管理を行っていたがタブレット端末に置き換えることでハードウェア-コストを大幅に低減し、基幹業務とのインターフェース部分をWebアプリに変更することでプログラミングを簡素化する可能性が大きい。

 もうひとつの展望

キーワードはクラウドコンピューティング。
 OpenStack、MicrosoftAzure、AWS(amazon web service)等のクラウドサービスの利用可能性(ユーティリティー)、可用性(アベイラビリティー)、経済性(コスト)、安全性(セキュリティー)についての研究。
2016年中にこの分野でひとつ実績をつくること。

2017年
YAMAHAルータ導入 DDNSサービスのネットボランチによる拠点間VPNを構築
 これにより直接顧客のサーバーに接続可能となり保守サポートがリアルタイムに可能となった。現在3社5拠点と接続可能

2019年
 Windows server 2008からUbuntu 18に置き換えた
 Windows serverとの決別はこれまでの念願だった
 たび重なるバグ修正、マイナーバージョンアップでそのたびにインストール、再起動が繰り返される。従って業務を停止せざるを得ない。
 Ubuntu 18はすこぶる調子よい

ORCAシステム(Ubuntu18)のバージョンアップにともない連携するFileMaker Proをバージョン18にアップグレード
開発環境:ORCAサーバー Ubuntu 18、受付PC Windows 10 Pro FileMaker Pro 18

ハンディーターミナルBT-1550WB導入
 工場内で工程管理を効率化 受注ー仕掛ー完成ー出荷の4段階でシンプルな運用
 基幹業務システム(DB:4th Dimension C/S)との連携
 WiFiアクセスポイントを設置してリアルタイムに各工程の通過情報を伝達することで、事務所内タップが顧客問い合わせなどの営業活動にリアルタイムに対応可能としている。

開発環境:サーバーWndows 7 pro DB:4th Dimension C/S WiFi A.P.1台 ハンディターミナルBT-1550W 6台

2020年
 研究・開発・実験など
1.FileMaker Pro 18 ODBC経由で4D SQL問い合わせを実現
  4DのもつSQLデータベース機能にアクセスできることがわかった。
2.ホームページをリニューアル これまで古いHTML編集ツール(Mac専用Adobe GoLive CS2)を使用していたものを最新のWordPressに移行し、編集効率を高めた。
 これにより編集作業がリアルタイムに、さらに別端末(Mac、Windows、iPadなど)で共同して行えるようになった。

2021年
 リモート処理ツールの研究
遠隔操作でサーバーやクライアントのサポート(デスクトップ画面の共有など)を行うためのツール 代表的なteamViewr、AnyDesk、Radominを試してみた。使い勝手の良さではRadomin、ライセンス料金の面からAnyDeskに軍配が上がった。1年間使ってみて来年評価してみたい。
 コロナ禍では必需品となる。

2022年
 リモート処理ツールの研究つづき
AnyDeskが大変役に立った。遠隔操作でサーバーやクライアントのサポート(デスクトップ画面の共有など)を行うためのツール 。使いやすさ、ライセンス料金の面からAnyDeskが大変有用であった。
コロナ感染症が収まったとしても遠隔操作によるサポートは時間と経費の大きな節約となるツールである。

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