NumLockキーは必要か Windows

MS-DOSの時代からキーボード右側のテンキー部分の上(たいてい数字の7の上)にNumLockキーがある。
このキーがONのとき数字キーはその数字が入力されるが、OFFのときは8?は↑、6は→、4は←、2は↓のキーになる。
パソコン初心者はこのNumLockキーの意味がわからない人が多い。
だいたいなぜこんな機能が必要なのかわからないが、混乱するのでない方がましというもの。
テンキーは日本語入力モードに関係なくいつも半角数字でいいのではないか。
Macintoshは昔からそうだった。混乱はなかった。Windowsの時代になってもキーボードはそのままですね。
エピソード
パソコン初心者からの電話で、数字を押しても数字が入らず次の項目に点滅(ポインタあるいはカーソルという言葉すら知らない)が移ってしまう。
なぜですか?
私「。。。。。」
しばらく話を聞いているうちにNumLockキーがオフの状態になっているんだなと想像した。
私「ナムロックキーがオフの状態のようです。ナムロックキーをオンにしてください。ナムロッくキーというのはですね、、、、、、」
話が通じないのでつづけて「右側の数字キーのなかの7の上にあるキーです」
ようやく解決した。所要時間5分。
業務の現場でパソコンを使っている人は自分の仕事以外に関心がない場合が多く
このようなささいな問題(本人はわからないのだからしようがない)で私に電話してきます。
そのつど今のパソコンはなんて中途半端な道具だろうと思うわけです。
Machintosh Plusの時代はよかった。ジツにシンプルなのです。
2006/04/19(Wed) 11:41

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