office 2016 インストールのダウンロードURL

office Home & business 2016 for windows のダウンロード版(ライセンスカードのみ)を購入した。
パッケージはプロダクトキーがプリントされたカード(写真のL版くらいの厚紙)のみである。
銀色に塗られた部分をコインなどで削れと書いてある。
削っていくと5文字のコードが5個並んで25桁になるコードが現れた。
さて、製品をダウンロードするわけだが結論を先に言うとこのカードの左上の角に小さくて薄い字で書いてあった。
「office.com/setupに移動し、25文字のプロダクトキーを入力します。」
これがインストーラーをダウンロードするためのURLであり、これに気づくまで1時間以上かかった。
理由は以下に。
そもそもの間違いはその文字のすぐ下に「インストール詳細:office.com/jpfppsetup」
と書いてあるURLを開いたところから始まった。
開いて行くとインストールの仕方の説明文の前にいきなり購入した製品のタイプ、エディションを選択する画面がでる。いくつかの選択肢(勝手に分類されているもの)を選ぶ作業にまず戸惑う。
そしてどんどんリンクの深みにはまっていき、ついに迷子になる。
Microsoftアカウントにログインしてから先に進む、ということがわかったがログインしてマイアカウントを表示してもどこにもofficeをインストールするためのリンクがない。
あちこちクリックしていくとoffice365の広告が画面いっぱいに出た。もういい加減にしてくれ。
サポートへの電話番号を見つけたので電話してみた。0120ー・・・・・
例によっておきまりの自動仕分け機がしゃべり出す。しかも音が小さいので聞き取りにくい。
いらいらが募るが根気よく聞いていくと3,4回「なになにについては何番・・・」を繰り返し、待つこと10分ようやく生身の人間の声がした。インストールについて質問するとそれについてはこちらの電話ではないと言う。さらに苛立ちがつのる。そこでは担当に直接電話を回すことができるのでどうしますか?と訪ねられた。いちいちこちらの要望を聞き直さなけらばならぬのか!、とつい声を出したくなったがそこは我慢して電話を回してもらった。通常ならすぐ肉声が聞けると思いきやこんどはなにやら音楽が流れてきた。待つこと10分、どれだけ説明を聞きたい人がいるのやら、我慢も限界に近い。Microsoftに対する怒りがわき起こる。いつだってそうだ。素直に、ダイレクトに、シンプルになっていない。そもそも購入したカードの説明には中央にドーンと比較表が記載されている。
office365とoffice Home&Businessとoffice Personalのエディションの違いである。そんなものはいいからインストールする方法だけをキチンを教えてほしいのだ。それだけで十分ではないか!
で、怒りで声が震えるのをできるだけ押えながらもう一度同じことを説明をすると、上記のURLを教えてくれた。なに?カードの左端のすみっこにかいてあるのがそれなのか。絶句した。
相手は「なに、そんなことも知らないのか」、という口調だった、ように聞こえた。
なぜMicrosoftアカウントにログインした後の画面にインストールへの誘導リンクがないのか!
不親切きわまりない。複雑怪奇(フクザツカイキ)、魑魅魍魎(チミモウリョウ)、・・・
最終的にインストールが完了したのは製品を開封(銀色をコインでゴシゴシ)してから2時間後であった。
銀色をゴシゴシしたら「大当たり!もう一つライセンスが使えます。」くらいのサービスしたらいかが?

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